こくまろみるくに行ってみた
注:本記述は2009年7月25日時点での感想であり、現在の状況とは異なる可能性があります
最初に注意事項も書きつつ先週オープン直後のこくまろみるくに行ってきました。
この手の特殊飲食店に行くのも実に久しぶり。基本的にこの手の店には行かないようにしているんですが、やっぱりこの店名を見ると行かないわけにはいかんよな(笑)。
Web系のメディアや一部ブログおよび事前公募に当選した方向けのプレオープンが行われたものの(オレがほとんど全く探さなかったこともあり)あまり感想を見かけることがなかった同店。なんであんまり見かけないんだろうと不思議に思いながら店に行ったのですが……
ああ、なるほど。何も書かないのはみんなの優しさだったんだね!(ぉ
というわけで感想としては↑の一行で終わってしまっている気もしますが、アレな感じでした。
気になったところを具体的に挙げるとすると
- オペレーションの練度が低い
- お肉料理が売りのはずなのに……。
- サービス体系がよくわからない
といったところになるのでしょうか。
最初の項目については読んだまま。初日ということで色々と勘案しなくてはならないのでしょうが、それを差し引いても回っていない印象を受けました。昔なにかでファーストフードチェーンのマニュアル接客をバカにする人々に対して「最低限のサービスを保障するためにマニュアルはあるんだ」というようなことを書いた本を読んだ記憶がありますが、オープン前のマニュアル化とそれに基づいたトレーニングってのは重要なんだなぁと思ってしまったほど。
とはいえ接客がたどたどしいだとか、席が空いているのに入店するまでにやたら時間がかかるというのは初日だしスタッフの練度が向上すれば自ずと改善されることなのでスルーするべきという意見もあるでしょう。
ただ「お肉料理が売り!」とまで書いているのに
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状態なのはいかがなものかっつー話ですよ。
ステーキがスーパーの整形肉を焼いたのと大差ない(つーか同行した友人に至っては「整形肉のほうがマシ」とまで言ってた)のは致命的かなと。
肉を愛するものとしてこれは許せません。
これも練度の問題……とは思いにくいんですよね。なんか最初から冷めてるし(^^; 料理長がんばれ超がんばれ。
最後の項目については、より正確には席のチャージ料がよくわかりませんでした。
通常席でひとり800円/h、VIP席では1500円/hかかるんですが、お通しが出るわけでも水が出るわけでもなかったので……あれは何なんだろう? 普通は何かしらそれっぽいものが出るような気もするのですが。
この辺りもいずれ改善されるのかなぁ。さすがにお冷やくらいは出るようになると期待したいです。
せめてVIP席には何か出してくれ、とわざわざVIP席に入った人としては思わずにいられません(マテ
――ここまでこのように苦言を呈しましたが各種の質はさておき一品あたりの価格相場としては特殊喫茶基準で考えれば妥当なところだと思います。一般的な飲食店と比較すれば明確に高いですけど(^^;
なので、その相場に納得できる方が練度が上がった後に行くのであれば大きく落胆することはないと思うのですが、チャージ料が割に合わなさすぎるのでVIP席はオススメいたしません(受けられるサービス全然変わらないしね)。
正直なところ、今のままでは名称以外の点で競合過多の秋葉原特殊喫茶戦争で生き残れるとは到底思えないので頑張って欲しいものです。