妹のBMWに対抗して幼なじみの3M(スリーエム)を提唱してみる

もう先週になってしまいますが、『神世界(神のみぞ知るセカイ』のこと。中国ではこう略す←ウソ)』で「妹のBMW」という概念が提唱されていました。
血(BLOOD)・思い出(MEMORY)・を兄ちゃん萌え(WONIICHANMOE)という3要素は、非常にわかりやすく「プレゼンのポイントは3つに絞れ」という基本も押さえた実にすばらしい説明だと思います。
個人的には桂馬の指をパクッとくわえて「これで同じ血が流れましたよ」と言うエルシィを見て震えたね。
あの行動・セリフは普通出てこない。すげーなー、その辺のギャルゲーよりよっぽど練られたいい展開だったよなー、と振り返って改めて感服してみたり。


まあ、そんな感想はさておいて、これを読んでいてふとオレも「幼なじみを端的に表現するとしたら何だろう?」ということを考えてみました。
う〜ん、やっぱり「MEMORY」は外せないよなぁ。そうするとMがどこかに出てきて、せっかくならメジャーなブランド名がいいよなぁ。……おおっ! そうだ、スリーエムがあるじゃないか!
というわけで3分にわたる長考の末に決まった「幼なじみの3M」を提唱させていただきます。
これがその3つのMだッ!

  • Memory(思い出)
  • Mata Antato Issyo!?(またあんたと一緒!?)
  • Mou syouganaina...(もう、しょうがないなぁ…)

それぞれ思い出腐れ縁軽く愚痴りながらも世話焼きと幼なじみの要件を見事にまとめられているのではないかと自画自賛。少なくともオレが幼なじみに一番強く求めているのはこれらの要素です。
ええ、ため息つきながらもダメな主人公を見捨てない幼なじみが大好きなもので。まあ、違うタイプの幼なじみも嫌いではないですが。いや、むしろ好きですが。それでもやっぱり一番ツボるのはこのタイプ。「ダメな主人公に自己投影してるだろ」というもっともなツッコミは甘んじて受け入れます。


…と、自分なりには納得感はあるんですけど、実際これはどうなんでしょうかね? 当然、異論反論あろうかと思います。
「幼なじみでMだったら他にもあるだろうが」とか、「そもそも幼なじみを語る上でスリーエムとかありえない。もっと他にあるだろ」とか色々と。
自分だって長くなるんでボツにしましたけど

  • Neighbor(お隣さん)
  • Honto Bakanandakara(ほんっと、バカなんだから)
  • Ka, Kanchigaisinaideyone darega konnayatuto(か、勘違いしないでよね、誰がこんなヤツと)

という「幼なじみのNHKも考えたりしたくらいですから。ここを読んでるみんなも是非考えてみるといいよ!
仕事のやる気がわかないアンニュイな昼下がりに最適な頭の体操になると思います(えー