エイプリルフールだからってウソをつかなきゃいけないわけじゃない

というわけで過去日記を書き続けるものです。
去年の4月1日は一生懸命ネタを仕込んだものですが、今年はそんな余裕があるはずもなくヒィヒィ言いながらお仕事をしているうちに4月1日を迎えていました。で、気がつけば2日になってました。ううっ、切ない……。
もっと時間に余裕があれば同人企画『いよかんっ!』の開発画面捏造とかしたかったんですけどね。2月くらいにはそんな野心を抱いていたような気もしますが、もう綺麗さっぱり忘れました。


さて、それはさておき4月1日はエイプリルフールであり、新年度の始まりであると同時に自分的には大事な日だったりします。そう、何を隠そうワタクシの誕生日なのですよ、はい拍手ー(ひとりでパチパチと手を鳴らしながら)!
……まあ、だからと言って特に何もないんですけどね。ケーキすら食べていないことに今になって気付きましたし。なんてこった、せっかくの誕生日なのに自分へのご褒美的スイーツを買い忘れるとかマジありえない。
そんな味気ないエイプリルフールを過ごしたもので、気の利いたウソのひとつも出てこないんですが、ウソみたいな本当の話はあったのでそのことでも。


仕事で外出していたら昔の上司から電話がかかってきました。
机の中に『闘神都市』の葉月のイラストを隠し、昼休み中に容赦なく『戦国ランス』の進捗を報告してくる、アリスソフトのゲームをこよなく愛するナイスガイ。
今は別の場所に出向していることもあり、めっきり話す機会も減りました。顔を合わせたのなんて、もう1年くらい前のことになります。
そんな彼からの数ヶ月ぶりの電話。ディスプレイに表示される名前を見て懐かしく思いながら通話状態に切り替えます。

上司「あ、MU-6くん。いま大丈夫?」
MU-6「はい、大丈夫ですけど。いったいどうしたんですか、急に?」
上司「いや〜、聞きたいことがあって」
MU-6「はあ、なんでしょ?」
上司「ちょっとくだらない話なんだけど、いいかな」

ちょっとくらいくだらなくたって、そんなことは気にしません。久しぶりに話せる相手ですしね。それにそもそも、往々にして上司との雑談なんてくだらない話ですよ(暴言)

MU-6「別にいいですよ」
上司「『CLANNAD』っておもしろいの?」
MU-6「……へ?」
上司「『CLANNAD』。知らない?」
MU-6「え、いや、当然知ってますけど」
上司「おもしろい?」
MU-6「あ〜、はい。おもしろいと思いますよ」
上司「そっか、ありがとう! んじゃっ」

凄くくだらない話だった!!Σ( ̄□ ̄;)
少なくとも出向先からわざわざ携帯電話を鳴らすようなことじゃないと思うんだ…。
自分は入社以来、鉄オタ→特撮オタ→エロゲオタ→FF11ベテランプレイヤーと常に何かしらマニアックな趣味を持った上司の下についているんですが、ときどきこの引きの良さに震えが来る時があります(笑)。絶対にいらないところでリアルラックを浪費してる気がするんだよな〜。