今年も1年間どうもありがとうございました

コミケでの売り子ミッションを無事完遂したMU-6です。人間ってポスター巻き続けるとだんだん手の摩擦力なくなってくるのな、ビックリした!
そしてこんな時だけは自分の手汗多め体質がプラスに働くことにもビックリ。かつてアーケードのときメモで何も後ろめたいことはないのにあまりの手汗の量にあらゆる発言がウソ判定されたのは伊達じゃないぜ(微妙にトラウマです)。
何はともあれこれにて今年の業務は終了です。


そんなわけで自分なりに今年1年を振り返ってみたいと思います。
とはいえ「○○が選ぶ△△関係の10大ニュース」みたいなことをやるほど元気もありませんし、お友達から冬コミの戦利品を受け取りに行かないといけないので本当にごく個人的なことだけ。

エロゲを振り返ってみる

今年は数だけは50本近く買ってしまったんですが消化した数は14本と非常に少なかったです。しかも何本かは去年出た作品だし。
結局今年やった中で一番気に入ったのが去年出た『世界でいちばんNGな恋』という時点でお察しください。今年出て自分がプレイした中だと『車輪』には及ばないとか言われがちだけど『G線上の魔王』がベストだったかなぁ。前作みたいな大仕掛けのどんでん返しはないけど、こっちの予想を超える展開を連発させてたたみ込む流れは実に正しくエンタメしてて最後まで飽きさせない良作だったと思うんだけど……。


別に業界自体に元気がなくなったとは思っていないですけど、自分の関心が以前ほど強くないのは間違いなくて、そこに加えて作品がどんどん大規模化しているのが地味に辛いです。
たとえば『スマガ』とか評判もいいし買ってるしプレイしたいんですけど、「シナリオ総量4MBくらいありますよ」とか聞かされるともうそこで心が折れるんですよ(´Д`;
だってざっくり計算してもその量だとプレイ時間40時間くらいいくぜ? 何ヶ月かかるんよ、それ。


フルプライスのゲームでオーソドックスな純愛系だったら、ヒロイン1人あたりHシーン3回、イベントCGは差分除いて15〜20枚、ヒロイン総数は5人±1人程度、テキスト総量は2MBくらい……みたいな「なんとなく普通っぽい」基準があるのはもちろんわかってますよ? おっちゃんだってエロゲオタになって長いですから。
でももう少しボリューム少なくてもいいかなぁと最近強く思います。
ちょっと前に『てとて』の感想でも書きましたが、お話には適正なボリュームというのがあるわけですし。ゲームにとって必ずしも時間単価って大事じゃないと思うんですよねえ。(小中学生がメインプレイヤーってんなら話は別ですが)


と後ろ向きな発言をしつつもやっぱり話題作は気になるし、これからもエロゲをやめるつもりは全然ないんで来年は今年よりもっとちゃんと消化することを目標に頑張っていきたいところ。仕事の状況を考えると厳しそうだけど、そこは気にしたら負けだ。

映画を振り返ってみる

たぶん2008年で目標を達成できたのは「年間に40本以上映画を見る」という目標だけなんですけど、そのかわりに自分史上最も映画を見た1年でした。名作からクソ映画まで手広く見たよ!
今、これを書くにあたってカレンダーを見直してみたら1年間で63本の映画を見ていたようです。1週間に1本以上見てることになるんですが、この人本当に仕事してるんでしょうか?(ぉぃ


あまり順位付けに意味はありませんがワーストは『252 生存者あり』か『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』が熾烈な争いを繰り広げており、そこに『フレフレ少女』が猛追する感じ。映画以外の実写映像コンテンツを枠に入れていいなら確実に『ゆりしーてんしーうれしー』がワーストだったんですけど。
……クリスマス直前に友達と見たけどあれはマジでひどい。『月刊落合祐里香』はまだネタとして楽しめる要素(参照:鍵旨 - ニコニコ動画があったけど、こっちはみんなが無言になるクオリティだったよ(´Д`;
ネタにもならない、エロくもない、そんなイメージビデオにどんな意味があるんだよっ! あと声優さんなんだから口パク映像ばっかりじゃなくてたまには音声を拾ってあげた方がいいと思います、はい。


ベストは『WALL・E』、『ダークナイト』、『ザ・マジックアワー』あたりが競り合っている感じで賞レース的には『ダークナイト』の圧勝なんだろうけど個人的にはどれも捨てがたいです。たしかに見ていて圧倒されるだけの凄いパワーのある作品ですが。
オススメ映画という意味では過去にも取り上げていますが

この辺はマジでオススメ。冬休みにヒマだったら見てみることをオススメします。べ、別に下にアフィリエイト貼ってるからって買って欲しいわけじゃないんだからねっ! ……いや本当にレンタルでもいいので見るだけの価値がある作品ですよ。
他にもラブコメだったら『魔法にかけられて』(あれはミュージカル的にも良かった)、コメディなら『ハッピーフライト』、アクションだと『アイアンマン』、おっぱいなら『少林少女』『僕の彼女はサイボーグ』あたりも良かったかな。最後のは余計ですね、すみません。
来年もこれくらい見に行くかどうかはよくわかりませんけど映画にはまだまだ飽きそうにもないので、ときどき感想書いていこうと思います。

それ以外のこと

そんな感じでエロゲと映画というこのブログの主軸を振り返ったわけですけど、今年の自分にとって大きな出来事といえばまさにこのブログを作ったことが最大の出来事という扱いになるんでしょう。
特にその前のサイトと何かが変わったということもないんで自分の中で開設前の試行錯誤の方がよっぽど印象的ですけど、まあ転機といえば転機なのかな。
どっちかと言うとついにアイマスにハマってしまったというのが自分的には2008年最大の出来事(ぉぃ
アイマスは表では書きませんでしたがずーーっとdisり続けていたのですよ。
でも一方で新しいDLCなどの情報はファンと変わらないくらいの早さでチェックしているという典型的なツンデレのツン期だったわけですが、まあアレだ。ツンの時間が長いほどデレた時の落ち方って激しいよね!
というまさにツンデレの鑑のような動きをしてしまいました。オレの人生がアニメ化される時はCVは釘宮か青山ゆかりでお願いします。
あんなに嫌っていたアイマスですがすっかり夢中で、今ではなんとなく『L4U!』を立ち上げて「あずささんはやっぱハンパなくかわいいな、マジで」と誰もいない部屋でつぶやくほどです。もう手放せません(オカルトアイテムの宣伝体験談っぽく)
この辺、真面目に語り出すと武勇伝になってしまうので割愛しますが来年はアイマスというハニートラップから抜け出せるように頑張りたいと思います。
大丈夫、ゲームとしては今でもクソゲーだと思ってるんだ。冷静にさえなれれば、キャラの呪縛から逃れられれば立ち直れるはず……!