『少林少女』見てきた ☆☆★

『少林少女』を見に行ってきました。連休中には4日間で5本の映画を見るなどかなり張り切ってしまったこともあり、面倒くさいのでここ最近書くようにしていたあらすじはカットさせていただきます(ぉ
まあ実際のところ、この映画の場合はあらすじを紹介する必要自体ほとんどないと思うんで問題ないでしょう。
テレビCMなど見ている方であれば基本的にあなたが見たそのままの話と思っていただいて構いません。本家本元のチャウ・シンチーが名前を連ねているので問題はないんですが、少林サッカー』のサッカーの部分をラクロスに書き換えたものと思ってもらえれば大体当たってます(^^;


とは言いながら『少林ラクロス』になっているわけではない、つまり完全な書き換えでないというところが個人的には引っかかりました。なかなか武術に関心を持ってくれない周りの人と、武術バカの凜(柴咲コウ)を対比的に見せるところなんかは原作(あえてこう書く)と一緒なんですけど、バカ度が全然足りてないんですよね。
少林サッカー』の魅力はバカな方向に突き抜けたアクションやお話だったと思うんですけど、この映画はその辺がどうにも煮え切らなくて中途半端にシリアス
そんなことするんだったら、わざわざ本家のチャウ・シンチーをエグゼクティブプロデューサーにしなくてもよかったじゃんよ…と思わずにはいられません。


そういうわけでして、バカ映画なりシリアス映画なりアクション映画として見ると、見出し脇に書いた星2つ半くらいが妥当ではないかと思います。が、アイドル映画的な見方をすればまた変わってくるのかなと。
何が言いたいかっていうとですね。
ラクロスのユニフォームって犯罪的に萌えるよな!
ということですよ。もう『少林少女』なんていうタイトルじゃなくて『ラクロス少女』ってタイトルにしてくれた方がいいんじゃないか、それならあともう1回は見に行くのにと半ば本気で思うくらいにラクロスシーンのユニフォーム姿に深い満足を感じたオレなのでした。しかたないじゃん、男の子だもん。
終盤、チームメンバーが全員少林拳に覚醒して超人的な身体能力を得た後に着る「少林ユニフォーム」は全然パッとしないんですが、最初の練習試合で着るシンプルなユニフォーム(白いシャツと青系のチェック柄スカート)はジョリーグッド。
そういうダメまった視点で見に行くなら星をもう1個追加する価値あるんじゃないかと思ったりしますので、参考までに(マテ
ちなみにMU-6さん的には主人公の柴咲コウよりも、キティ・チャンと山崎真実を推しておきます。特に後者は超映画批評さんでも書かれてましたけど、なんというかおっぱい力がすごかったので。