ゼンリンが出したゲームをやってみた。けれど……

ついでに連休中にDSのDS湯けむりサスペンスシリーズ フリーライター橘真希 「洞爺湖・七つの湯・奥湯の里」取材手帳』(タイトル長っ!)をクリアしました。
地図情報で有名なゼンリンが何をとち狂ったか初めて手を出したゲームということで、ちょこっと注目していたんですが、やってみて思ったのは「異業種参入っていうのは難しいもんだなぁ」ということでした。


決して出来は悪くないんです。キーレスポンスにしてもシステムにしてもストレスが溜まるほどのものではないんで、最初の1本という意味では十分アリなんだと思うんですけど、実際にやってみるとわざわざ地図情報と組み合わせた面白さが感じられないんですよね……(^^;
そういったところがもったいないなと思ってしまいました。
テクモが出した『DS西村京太郎』が小粒ながらかなり楽しめたので、その辺がもしかすると経験値の差なのかもしれません(実際の開発はどこかに投げてるんだろうけど)。どうせDSで推理AVG買うんだったら同じ日に出た『探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ』にしておけばよかったやもしれぬ。


ちなみに思いっきりネタバレですが湯けむりサスペンスなのに、全3話の中で実は1件も殺人事件は起きていないというのは斬新にもほどがあると思いました(ぉ こ、これはタイトルに偽りありじゃないカナ? ないカナ?(2回言うな)