「がくっぽいど」の次のVOCALOIDを妄想してみた

上のエントリとも絡むんですが、世の中の20代(でも四捨五入すると30代)な方々っていうのはどんな会話をしているもんなんですかね?
友人とバカな会話をしていてしょっちゅう夜更かしをしている人間としては気になるところです。
先日もこんな会話をしていました。

「なあ、GacktVOCALOIDがタイアップした『がくっぽいど』って出たじゃん」
「ああ出たね」
「あれの流れでさ、次どんなのが出るか考えようぜ?」(いつも大体こんな始まり方する)
「いいよ」
(数秒ほど考える)
「……大杉漣とフィーチャーした『大杉レン・リン』っていうのはどうよ? 大杉漣と双子の妹のリンが歌ってくれるの。パッケージは大杉漣と女装した大杉漣が背中合わせになってて(笑)」
『恋するVOCALOID feat.大杉漣』とかがニコニコにアップされるんだ(笑)」
「そうそう、あの声で『がんばるわ』のところが裏返ってたらそれだけで面白いと思うんだよ。ついでに、RenRenDanceでポリゴンの大杉漣を簡単に踊らせられるようになっててさ……ビッグビジネスの予感だな!」


「だな! オレも1個考えたよ。これはマジで売れると思うんだけど、森本レオと組んだ『れおっぽいど』
「おー、それはマジで売れそうだな。がんばって調教してあの声でフランス書院文庫とか読ませたいわ」
「『いいのよ……』奈津子はそういうと〜、ゆっくりと秘芯を広げ〜、とかレオが読んでくれる。これははやる!」
「もしくはショパンのエンディングを再現するとかね。『かたつむりさん〜、かたつむりさん〜』って(笑)」


(しばらくレオに読ませるテキストについて、みさくら語がいいとかクリムゾンしかねえだろとか妄想を膨らませる)


「……あ、でもちょっと待てよ? VOCALOIDって基本的に歌わせるソフトなんだよな」
「何をいまさら」
「だったらセリフを言わせる方向じゃなくて『誰の歌を聞きたいか』で考えないとダメじゃね?」
「あー、それはたしかにそうかも」
「となるとやっぱり……」
「ひとりしかいないだろ」
「「邑子(むらこ)っぽいど」」
「やっぱりここは今のゴトゥーザよりは数年前のゴトゥーザクオリティでお願いしたいところだね」
「双葉理穂のアルバムくらい聞いてると不安になる絶妙なズレ方をしてるといいんだけどね(笑)」


「それ以外に何かあるかな?」
「いや〜、歌ものだったら忘れちゃいけないコンテンツがあるでしょ」
「?」
アイマスっぽいどシリーズ! 各キャラごとのVOCALOIDプラスDLC用のカードがセットになって12,000ゲイツ
「Σ( ̄□ ̄;)高っ!!」
「いや衣装だけで1,000ゲイツとかするのと元のVOCALOIDの値段考えたらそんなもんだろ」
「そりゃそうかもしれないけど……。でもそんなの全員分買ったらお金がいくらあっても足りないよ、だって10人分だぜ?」
「実際には9人分しか出ないから多少は財布に優しいよ。ゆりしーの分だけ欠番だから
いやそれはわかってるけど(暴言)。そのかわりに小鳥さんが出て10人分なんじゃないの?」
「小鳥さんは全巻購入特典ディスクにして、全力で搾取るに決まってんだろうが! 洗脳・搾取・虎の巻だよ!」
「な、なんだってーーーっ!! ……って何をこんな話題で盛り上がってるんだよ、俺らは。もう寝ようぜ、明日も普通に会社あるし」

途中他にも「『らきすたっぽいど』を出して、『わかってないね、かがみん。みゆきさんの性感帯は脇の下だよ』って言わせようぜ」とかどうしようもないことを、こなたの声マネ付きで喋ったりもしてましたが、あまりにも長くなるので割愛。
(MU-6さんのこなたの物真似は「中途半端に似てる」「こなたのイラつく部分だけを濃縮還元したようだ」など各界から絶賛を集めております)


まあこうした会話自体はオタ界隈のどこにでも転がっているものだと思うのですが。
問題はこの会話を夜中の3時から5時までしていたということですよ。翌日に会社があるのに。7時起きなのに!
もし本当に新人さんが配属されるなら少しは年相応の大人になりたいものです。なにが「大杉レン・リン」だ、死ね。