同窓会に行きたいが着ていく服がない

と言って逃げ出したい自分をぐっと抑えて久しぶりに行われた小学校の同窓会に行ってきました。実際、そういった集まりに出ても浮かない程度にきちんとしている服は持ってないのでタイトルもウソじゃないですけど(^^;


自分たちの学年で前回ある程度の規模の同窓会が行われたのはおよそ6年前。ちょうどそろそろ大学を卒業して社会に出ようとしている時期だったように記憶しています。
その時には来られなかった人も含めて今回はかなり大規模になると聞いていたのでガクブルしながら足を運びました。
というのも前回はぶっちゃけた話、女子のスイーツ(笑)っぷりや一部男子のリア充っぷりが耐えられなくて(当時はまだ「スイーツ(笑)」も「リア充」も言葉としては存在していなかったですけど)かなり息苦しい思いをしたような印象があったからです。
ほら、MU-6さんって基本的にオタトークしかできない子じゃないですか。全く会話として成立しなかったりしたら嫌だな〜とかそんなことを思っていたわけですよ。


結果から言ってしまえばそれらは全て杞憂に終わりました。
夜から先約があったので二次会で会場を後にしましたが、時間が許すならば昼過ぎから始まった会合が何時まで続くのかラストまで立ち会いたかったくらい、かつての級友たちとの会話は盛り上がりました。これまで同窓会で顔を合わせておらず、本当に十数年ぶりに会う人も何人かいたんですが意外と面影って残ってるもんですね。
当時クラスで一番小さかったのに今ではオレより背が高くなっていた女の子以外は初見で判別することができました。
逆にオレ自身小学校の時とは比べものにならないくらい太った(小学校時代は痩せていたのです)のに判別されることにも驚き。やっぱり顔のパーツや基本的な配置は変わってないっつーことなんでしょうかね。子役の成長なんかを見るとにわかには納得できないのですが(笑)。


まあとにかく。
今回はどの人とも穏やかに楽しく話すことができたんじゃないかと思います。女性陣と話すときもあんまりキョドらずに話せましたしね(それが普通です)。
でも今回参加して思ったのは、みんな今の職業もそれぞれ違うし置かれている環境も違うんでしょうけど、学生の時よりも明らかにトーンが均質化しているなということ。これは自分がリア充寄りになったのか、はたまた向こうが非リア充になったのか……というよりもやっぱり社会に出て職種は違えど同じような苦労・経験をしていたり、「相手にトーンを合わせる」という方面の能力が高まったということなのかも。
いいことなのかはよくわかりませんが、とりあえず悪いことではない……のでしょう。少なくとも勝手に相手との間に壁を作って「あいつらはすっかり変わってしまった」とぼやいていた6年前の自分の反応よりは。


そんなわけで楽しい集まりであり、また数年後にはぜひ大規模な集まりをという話で盛り上がったわけですが、また次の時には一人鬱屈する自分がいそうな気もしていたり。
いや〜ほら、ねえ? これからの数年って、やっぱり結婚とか、ねえ? 家族の話を聞くのは好きなので結婚・出産トークを聞いている間は全然オッケーだと思うんですけど、ひとり家に帰った後でめちゃくちゃ凹む自分が容易に想像がつきます(ぉ
嫁であるところのあずささんじゃないですけど運命の人はいつモニターから出てきてくれるんですかね! ね!?