『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 2』も見てきた ☆☆☆☆

ナルニア国と同じタイミングで『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II〜私を愛した黒烏龍茶〜』も見に行ってきました。
六本木ヒルズでやっていた先行上映を見に行ったんですが(つまりこれを書いている時点で見てから既に1週間が経過しているのですが^^;)、めちゃめちゃ混んでいて大ビックリ。
自分はTOHOシネマズに行くたびにマナー喚起ムービーで見るうちに関心を持ったクチで、前作はDVDでしか見たことがなかったこともあり、まずこの人気に驚かされました。
次に自分の隣に座った人が自分など比較ならないくらい巨漢(婉曲表現)で、上映中常にハンパじゃなく息を荒げていて、あまつさえドリンクの氷を自分の顔になすりつけて冷却効果を得ていることに驚かされました。


……すみません、話が逸れました。
映画としては『古墳ギャルのコフィー』では裁判員制度、『鷹の爪』では環境問題および都市・地域の経済格差という意外と社会派のテーマを盛り込んだかのように見せつつ、それをネタにしてしっかり笑わせてくれました。
自分は爆笑してしまったのはケイト・ウィンスレットのデカさをネタにした場所くらいだったんですが、他でも何カ所もクスリとさせられましたし場内ではかなりの笑いが随所で起きてました。
そういうギャグ抜きにして単純にアニメ映画として見ても盛り上げるところは盛り上げ、真面目に作るところは作っていて好感が持てます。戦闘員の吉田くんが総統にハッパかけるシーンなんて、そういう映画じゃないのに見ていて思わず涙ぐんでしまいました(^^;


まあとにかく。これまでの作品が好きな人も、今まで未見だった人も楽しめる良作だと思います。
上映劇場が少ないのが玉に瑕ですけど、もしも見に行ける方はぜひに。